青春18きっぷで行く鉄道の旅~瀬戸内国際芸術祭・沙弥島編~
こんにちは。前回に続いて、青春18きっぷで行く鉄道の旅の後編です。丸亀市内でうどんを食べたあと、列車で坂出駅に移動し瀬戸内国際芸術祭を開催中の沙弥島(しゃみじま)に向かいました。沙弥島でに瀬戸内国際芸術祭の開催は春期のみで、4/17(日)で終了します。今だけなので、時間がある方はぜひ行ってみてください!
坂出駅から会場行きのシャトルバスを利用
坂出駅からは専用のシャトルバスを利用します。運賃は片道350円、1日フリーパスは600円です。坂出駅から坂出アートプロジェクト2016の会場を経由して、瀬戸内国際芸術祭の沙弥島会場まで行くことができます。
沙弥島は実は島じゃない!?
不思議なことに沙弥島は島といっても四国とつながっています。実は紗弥島はかつては瀬戸内海に浮かぶ小島でしたが、1967年に工業地帯の埋め立て造成工事がおこなわれ陸続きなりました。
瀬戸大橋の大迫力
まず、目に入るのは巨大建造物である瀬戸大橋です。間近で見るとその迫力に圧倒されます。1978年の着工から9年6ヶ月を経て1988年4月10日が共用開始されました。
5月には海面から145mある橋の塔頂に上る瀬戸大橋スカイツアーが行われるようです。
瀬戸内国際芸術祭2016沙弥島会場の作品を紹介
ここからは瀬戸内国際芸術祭2016沙弥島会場の作品を紹介します。
作品No. 134 そらあみ<島巡り> 五十嵐靖晃
沙弥島、瀬居島、与島、岩黒島、櫃石島の5つの島でワークショップを開催。漁師や島の人たちとともに漁網を編むことで、人と人をつなぎ、海や島の記憶をつなぐ。-瀬戸内国際芸術祭2016HPより
作品No. 137 赤い窓の回廊 藤山哲朗
アルミサッシの枠を素材とした屋外作品を設置。赤い人工ルビーを用いたシャンデリアも設置する。-瀬戸内国際芸術祭2016HPより
作品No. 135 ハレの日、金時への道 かわいひろゆき
廃校になった中学校の校舎が展示スペースになっています。白いのはすべてお塩です。
地元の親子と畑で金時人参を栽培し、ピクルスを制作。会場でピクルスを並べて山の畑を再現する。-瀬戸内国際芸術祭2016HPより
作品No. 131 八人九脚 藤本修三
前回の芸術祭で、ナカンダ浜に8人がけで脚が9本あるベンチが設置された。今回、カラフルな彫刻作品でもあるこのベンチをを瀬戸大橋記念公園に移設。島めぐりに疲れたら、ここで腰をおろして、ゆったりと目の前の光景を眺めたい。-瀬戸内国際芸術祭2016HPより
瀬戸内国際芸術祭を鑑賞した後はあの温泉へ!
瀬戸内国際芸術祭を鑑賞した後は坂出駅からJRに乗り高松駅に移動します。そこから琴平電鉄に乗り換え、仏生山駅に向かいました。琴平電鉄は"ことでん"という愛称で呼ばれており、黄色で可愛らしい電車です。花柄もかわいい。
仏生山駅を降りて10分ほど歩いたところに仏生山温泉があります。
なんだか、おしゃれな建物です。中に入ってみると、開放感のある作りになっていて、休憩スペースや50m書店という本屋さんがありました。
お風呂の中の写真はありませんが、内風呂1つ、露天風呂が3つあり、露天風呂には開放感がある中庭が作られ、とても素敵な空間になっていました。入浴料は大人600円、子ども300円です。
帰りの駅のポスターを見て気が付いたのですが、"ことでん"で"ことでん温泉乗車入浴券(オリジナルタオル、うちわ付)"が大人1,000円で販売されているみたいです!
ポスターがインパクトありますよね^^ 次はこれを使ってみます。
日帰りでうどんとアートと温泉を楽しむ素敵な旅になりました!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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